ごみを運ばずに資源化、廃棄物の処理課題を解決する分散型インフラとは──JOYCLE小柳氏
ごみを資源に変える「小型アップサイクルプラント」を提供するJOYCLEがシードラウンドの資金調達を実施したことを明らかにした。 今回のラウンドでの引受先は、ANOBAKA、中部電力ミライズ、三友環境総合研究所、鎌倉投信、寺田倉庫ならびに前澤友作氏など個人投資家。融資を含む総額1.7億円の資金調達となる。 今回の資金調達により、新サービスの実証実験や海外展開を進める。 「運ばずに資源化する」小型ごみ処理プラント JOYCLEが問題意識を持つのは上昇するごみ処理コスト。人口減少により、各自治体による焼却炉の維持が困難となっている。また、ごみ運搬時に発生するCO2排出も問題視されている。 従来の大型
KEPPLE編集部 ・