エスマット、シリーズCで累計36億円調達──AIとIoTによる在庫管理の自動化を推進
株式会社エスマットが、シリーズCラウンドで第三者割当増資による資金調達を実施し、累計調達額が36億円に到達した。今回のサードクローズでは、NTTグループのコーポレートベンチャーキャピタルであるNTTファイナンスが引受先となった。 エスマットは2014年創業のスタートアップで、IoT技術を活用したリアルタイム在庫管理システムの開発・提供に取り組む。主力製品である「SmartMat Cloud」は、自社開発のIoT重量計「スマートマット」を用いて、在庫品の重さから消費量を自動計測し、クラウド上で在庫の監視や自動発注を実現する。液体や粉体、個数管理が難しい部品にも対応可能で、製造業、サービス業、医療
