気候テックのCarbontribe Labs OÜ、NGOや中小企業向けに環境価値のデジタルアセット化サービスを開始
エストニアを拠点とする日本人創業の気候テック・スタートアップ、Carbontribe Labs OÜは、AIとブロックチェーン技術を活用し、植林プロジェクトの環境価値をデジタルアセットとして生成するサービスの受付を開始した。NGOや中小企業による小規模な脱炭素プロジェクトでも、環境価値を可視化・収益化しやすくする仕組みであり、環境価値市場の裾野拡大が期待されている。 同サービスでは、独自のAI技術とブロックチェーン技術を組み合わせ、衛星画像とAIによる画像解析を通じて、植林の位置や面積を正確に把握。これにより、従来の現地調査に頼らず、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)に準拠したリモートで
