Resi Forが9000万円を調達──製造現場向けAIエッジ開発で海外展開を視野に
製造現場のDX促進AIエッジデバイス「SonicAI」を開発する株式会社Resi Forが総額9000万円の資金調達を実施した。 今回の資金は、SSS Capitalおよび個人投資家からの出資、日本政策金融公庫と三井住友銀行からの融資によるものである。 Resi Forは、多品種小ロット生産を行う工場の現場において、熟練作業者の属人的な判断や工程上のボトルネックをAIエッジデバイスで解消することを目指している。日本の製造業では、単一製品の大量生産が中心だった時代から、多様な製品を少量ずつ生産する現場へとシフトが進む一方、標準化や自動化が困難なため、依然として手作業に依存する状況が続いている。こ
