遺伝子・細胞治療製剤のサイト-ファクト、シリーズBで12億円調──製造体制とアジア展開を強化
遺伝子・細胞治療の研究・開発をする株式会社サイト-ファクトが、シリーズBラウンドで総額12億円の資金調達を実施した。 今回の第三者割当増資では、既存株主のMPower Partners GP, Limitedに加え、新たに富士フイルムが参画し、住友商事、旭化成と合わせて4社が引受先となった。これにより、設立以来の累計調達額は27億円となった。 サイト-ファクトは、2022年10月に設立されたバイオテック企業で、遺伝子・細胞治療製剤の研究、開発、製造および販売を手掛けている。同社は、CMO・CDMO事業、品質試験の受託、製造コンサルティングを提供し、再生医療や遺伝子治療分野における製造支援を行っ
