大学発の解析技術で宇宙開発を支えるcosmobloom、2026年に宇宙ゴミ対策品の実証実験へ
宇宙構造物の開発に伴う解析・設計支援などを手がけるcosmobloomがプレシードラウンドにて、J-KISS型新株予約権による資金調達の実施を明らかにした。今回のラウンドの引受先はHERO Impact Capital。 cosmobloomは2023年4月に設立された大学発スタートアップで、前身は日本大学理工学部航空宇宙工学科宮崎研究室(現 JAXA 宇宙構造システム研究室)。膜面やケーブルなど「柔軟展開構造物」の解析技術をコアに持ち、JAXAや民間企業向けに解析・設計支援を行うほか、自社でも宇宙構造物の開発に取り組む。 同社は今回、前身であるJAXA 宇宙構造システム研究室との共同研究を開
KEPPLE編集部 ・