難治性疾患に挑む──ルクサナバイオテク、1.5億円調達と製薬原料ライセンス契約を発表
ルクサナバイオテク株式会社は、2025年8月にシリーズCラウンドのセカンドクローズとして1.5億円の第三者割当増資を実施した。引受先は三菱UFJキャピタルの投資ファンドをはじめ、住商ファーマインターナショナル(SPI)、神戸大学キャピタル、SBI関連ファンド、ミライドアなど複数社が名を連ねている。今回の資金調達により、累計調達額は26.9億円となった。獲得した資金は研究開発や事業基盤の強化に充てる計画である。 2017年12月に設立されたルクサナバイオテクは、大阪大学大学院薬学研究科の小比賀聡教授らの研究成果をもとに人工修飾核酸の開発を進めてきた。AmNA®、scpBNA®、GuNA®、5’-
