宿泊関連事業を手掛けるスタートアップ6選

宿泊関連事業を手掛けるスタートアップ6選

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KEPPLE編集部

目次

  1. はじめに
  2. スタートアップ6選
    • 株式会社Sanu
    • 株式会社アドレス
    • NOT A HOTEL株式会社
    • 株式会社KabuK Style
    • HORIJUKU株式会社
    • 株式会社Unito
  3. おわりに

はじめに

全国で旅行需要がコロナ前の水準に戻りつつある

そうした中、観光地の宿泊施設を予約して滞在するというこれまでの方法だけでなく、滞在先や旅行方法に関する多様な選択肢が誕生している。例えば、これまで物件を購入して所有することが一般的だった別荘をサブスクリプションで利用できるサービスや、月額定額で全国のホテルを利用できる仕組みなどが挙げられる。

旅行や休暇をより柔軟に、かつコスト効率よく計画するニーズが高まっており、こうしたサービスは今後ますます需要が高まると予想される。

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スタートアップ6選

株式会社Sanu

企業HP:https://sa-nu.com/

都心から2時間程度でアクセスできる別荘をサブスク利用できるセカンドホームサービス「SANU 2nd Home」を運営する。現在使える拠点は首都圏を中心に15拠点78室。月額5.5万円を支払うことで、どの拠点でも予約して利用可能だ。未就学児を持つファミリー層や30代から40代の共働き世帯を中心に、ユーザー層は拡大を続けている。従業員への福利厚生として導入する法人向けプランも用意する。他にも、年間の宿泊日数に応じたプランで別荘の所有権を購入することができる「SANU 2nd Home Co-Owners」も提供している。

2024年4月には、金融機関からの借り入れや不動産投融資などによる70億円の資金調達を実施した。

株式会社アドレス

企業HP:https://address.love/

住まいのサブスクリプションサービス「ADDress」を提供する。ADDressは、空き家などの遊休物件を賃貸で借り受け、会員へシェアハウス形式で提供する、多拠点生活プラットフォームサービスだ。自由に複数の場所で暮らすことができる「住まいのサブスク」である。滞在したい家と日にちを選ぶだけで、予約から決済までオンラインですべて完結。Wi-Fiや家具家電も完備されており、気軽に移動することができる。「家守」と呼ばれる管理人が、予約リクエストへの対応や会員の受け入れ・送り出し、清掃、地域や家の魅力などの情報発信を行い、地域と会員同士の交流を円滑にサポートしていることが特徴だ。

2023年8月には、株式投資型クラウドファンディングサービスの「イークラウド」を通じて、505名から9930万円の資金調達を完了したことを明らかにした。

NOT A HOTEL株式会社

企業HP:https://notahotel.com/

ホテルとして貸出可能な住宅を開発・販売をしている。自分が購入したハウスだけでなく、全てのNOT A HOTEL を相互に利用できるネットワーク性が特徴。自宅や別荘のように資産として保有でき、相互利用可能な物件を毎年10泊単位からシェア購入ができる。利用時のチェックイン・アウトまですべてアプリで完結、完全キャッシュレスで利用できる。

2023年2月には、シリーズAラウンドにてオープンハウスグループ、SMBCベンチャーキャピタル、ニッセイ・キャピタルなど計16社と個人投資家を引受先とした第三者割当増資による、約28億円の資金調達を実施した。

株式会社KabuK Style

企業HP:https://kabuk.com/

毎月定額で世界中の宿泊施設に滞在することができる旅のサブスク®サービス「HafH(ハフ:Home away from Home)」を提供する。HafHは2023年12月末現在、国内外30カ国、2000以上の宿泊施設(ホテル・旅館・ゲストハウス・ホステルなど)の利用が可能。JALとのシステム連携により、HafHでJAL航空券の即時予約ができる。

2022年9月には、九州広域復興支援ファンドを引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施した。

HORIJUKU株式会社

企業HP:https://corp.horijuku.co.jp/

リゾートホテル「UMITO」の運営などを行う。UMITOは、海の目の前の別荘を使いたい分だけ、年間30日単位でライフスタイルに合わせて保有できる「シェア購入」が可能なサービス。他にも、一人デベロッパーの養成を目的とした不動産投資塾「堀塾」や海と共に過ごすための別荘を提供するサブスクリプションのサービス「UMITO LIFE」、堀塾の塾生が建築した高級賃貸マンションシリーズ「HJ PLACE」などを提供している。

2023年10月には、セントラルホールディングス、エアトリ、その他投資家等を引受先とした第三者割当増資による、約12億円の資金調達を実施した。

株式会社Unito

企業HP:https://unito.life/company/

ゲストハウス・シェアハウスを運営している。「unito」は、スマホ契約可能な家具家電付きの部屋を探せるプラットフォームサービス。住む頻度や期間に合わせて、スムーズに部屋探しをすることができる。他にも、帰らない日は家賃がかからないホテルレジデンスを運営する。居住者が家を使わない時間は、ホテルとして貸し出し、その分の家賃を減額する料金システム「リレント」を搭載している。二拠点生活や出張、長期の旅行など、さまざまなライフスタイルに対応ができる。

2024年3月には、シリーズCラウンドにてベクトル、HAKUH​​ODO DY FUTURE DESIGN FUND、大東建託、みずほ成長支援第5号投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資による3.5億円の資金調達を実施した。

おわりに

これらのスタートアップは、旅行や住まいに関する従来の概念を覆し、より柔軟で多様な選択肢を提供している。コロナ禍を経て新たなライフスタイルを模索する人々にとって、これらのサービスは魅力的な提案となるだろう。今後も彼らの取り組みが私たちの生活をどのように変えていくのか、その動向に注目したい。

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※帝国データバンク「「旅館・ホテル業界」 動向調査(2023 年度見通し)

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