「AIが受付、弁護士が監修」クラウドリーガルが描く、次世代法務のかたち
a23s株式会社が提供する「クラウドリーガル」は、生成AIと弁護士の連携によって企業法務の課題に取り組む新しい支援モデルだ。同社はこのたび、プレシリーズAラウンドにおいて総額1.6億円の資金調達を実施した。 本ラウンドのリード投資家は株式会社ANOBAKAで、日本生命グループのニッセイ・キャピタル、株式会社リコーのCVCであるRICOH Innovation Fundが参加している。 企業経営における法務体制の整備は不可欠だが、法務人材の確保やノウハウの偏在といった構造的な課題が横たわっている。クラウドリーガルは、契約書の自動生成と法律相談のオンライン化という二つのサービスを柱に、こうした課題
