クラフトバンク、シリーズBで38億円調達──建設業DXを全国・AI時代へ


新規事業の事業検証から資金調達まで伴走するコンサルティングプラットフォーム「Proofly」を運営するモンスターバンク株式会社は、プレシードラウンドにてエンジェル投資家等より2900万円の資金調達を実施した。
同社は、従来のPMO(Project Management Office)的な「進行管理」にとどまらず、業務執行やリスク共有まで踏み込む「EMO(Executive Management Office)」を掲げている。中小企業の新規事業で起こりがちな「アイデアはあるが実行する人がいない」「PoCの進め方が分からない」「外部支援が助言に留まり当事者にならない」という3つの課題に対し、実働と資金の両面から解決を図る。
主力の「Proofly」は、BtoB領域における新規事業やサービス導入時に失敗を最小化する意志決定支援ツールである。主な機能は情報蓄積とデータ分析、プロジェクト管理、レポーティングなど。企業の導入意思決定の根拠になるデータを収集し、サービス選定のミスマッチを解決する。
代表取締役CEOは鳥羽和真氏。高校2年生で初めて起業し、クラウドソーシング事業を展開し売却した。大手広告代理店で営業に携わった後、広告・マーケティング支援会社を創業し、約6年で売却。ベンチャー・スタートアップを経て、2025年2月にモンスターバンクを設立した。
鳥羽氏は、「弊社が収集・分析しているデータが企業間のひとつの『ものさし』のような役割になり、さらにギャンブル要素の高い事業立ち上げを、根拠を持ってより確実性を増すサービスになるようサービスのアップデートをして参ります」とコメントしている。(一部抜粋)
今回調達した資金は、EMO(業務執行型人材)の採用・育成強化や、プラットフォーム機能の開発強化に充てられるという。クライアントの事業に深く入り込み、成果にコミットできるプロフェッショナル人材の獲得を進めるほか、銀行・VC向けの非財務情報レポート生成機能の拡充や、マッチング精度の向上に取り組む。
モンスターバンクは、従来のコンサルティング業界の常識を覆し、挑戦する企業とリスクを共有しながら事業を成功へ導く、次世代のパートナーを目指すとしている。
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