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Helpfeel、26億円を調達──AIナレッジ基盤に3つの新サービス追加


AIナレッジデータプラットフォームを展開する株式会社Helpfeelは、グロービス・キャピタル・パートナーズよりシリーズEラウンドのセカンドクローズとして追加資金調達を実施し、総額29億円で本ラウンドの調達を完了した。今回の資金調達により、累計調達額は62億円に達した。
Helpfeelは、AIナレッジ検索、FAQシステム、VoC活用までを一気通貫で提供する「AIナレッジデータプラットフォーム」を開発・提供している。企業内外に散在するナレッジを構造化し、AIが正確に機能するための信頼性の高い知識基盤を構築する点が特徴だ。金融・インフラ業界を中心に、すでに800社を超えるエンタープライズ企業で導入が進んでいる。
前身のNota Inc.時代から約20年にわたりグローバル市場でプロダクト運営を行ってきた実績を持ち、世界2300万人以上が利用する「Gyazo」などのプロダクト開発・運営で培った知見も強みとしている。現在は、「ナレッジデータの創造・蓄積・活用」を一気通貫で支援する3つのAIプロダクトを展開している。
代表取締役CEOは洛西 一周氏。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。高校時代に開発した「紙copi」は億単位のセールスを記録し、「人間味ある」プログラムづくりを理念に掲げてきた。2007年にシリコンバレーでNota Inc.を創業し、グローバル市場でアプリやWebサービス開発の実績を重ねた後、日本で法人登記を行い、2022年に社名をHelpfeelに変更した。
洛西氏は、「今回のシリーズEセカンドクローズは、HelpfeelがAI時代の情報インフラとして、日本市場で積み上げてきた社会実装の実績をもとにグローバル市場へ本格的に踏み出すための極めて重要な節目です。日本発の情報インフラが世界の企業活動を支えるスタンダードとなるよう、この挑戦を加速させてまいります」とコメントしている。(一部抜粋)
今回の資金調達は、主に米国を起点とした事業・営業体制の構築・強化に充当する計画だ。日本国内での導入拡大と並行し、米国を中心とした現地営業・パートナー連携体制を強化することで、AI時代における「信頼できる知識基盤」をグローバルスタンダードとして確立することを目指す。
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