地球から火星へ、宇宙技術で切り拓く新たな不動産市場の可能性
日本において、ルールに則った不動産取引の始まりは、江戸時代に遡ると言われている。明治期以降に不動産取引に関わるさまざまな法律が整備され、現代に至るまで法改正を繰り返してきたが、不動産業界は古い商習慣が続いてきた業界のひとつでもある。近年ではコロナ禍の影響もあり、不動産業界にもデジタル化の波が押し寄せてきており、業務効率化やユーザーの利便性を上げるためにDXを加速させるサービスを提供するスタートアップも次々と生まれている。しかし一方で、不動産仲介という領域においては、まだ人の力に頼っており、これまであまり変化が見られなかった。この不動産仲介の商習慣にテクノロジーの力で風穴を開けようと挑むのが、株
KEPPLE編集部 ・