Cranebio、シリーズBで約3.9億円調達──セルフ検査技術でグローバル市場へ挑む
Cranebio株式会社は、シリーズBラウンドにおいて第三者割当増資による約3.9億円の資金調達を実施した。引受先は地域経済活性化支援機構、AGSコンサルティング、東北大学ベンチャーパートナーズ、あきぎんキャピタルパートナーズが運営する各ファンドである。 Cranebioは2021年4月に設立。2024年には科学誌「Life Sciences Review」にてアジア太平洋地域Genomics Solutions部門の“COMPANY OF THE YEAR”に選出された。主力事業は、DNAオリガミ技術を応用した迅速検査キットの開発と、ユニ・チャームと共同開発したフェムテック製品の展開である。
