視覚障害者向け歩行ナビゲーションデバイス開発のAshirase、シリーズAで累計7.15億円を調達
視覚障害者の移動を支援する歩行ナビゲーションデバイス「あしらせ」を開発する株式会社Ashiraseは、シリーズAラウンドのファーストクローズとしてSBIインベストメント、ミライドア、本田技研工業を引受先とした第三者割当増資を実施し、累計調達額が7.15億円となった。今秋には追加調達も予定されている。 Ashiraseは2021年4月に設立されたスタートアップで、主力製品の「あしらせ」は靴に取り付ける小型デバイスとスマートフォン連携アプリを組み合わせて利用する。進行方向や曲がるタイミングなどを足元への振動で伝える仕組みで、視覚障害者が白杖や盲導犬による安全確認に集中できるように設計されている。音
