未利用エネルギーによる発電技術を開発するスタートアップ4選
廃棄・放散される未利用エネルギー 工場排熱、地下鉄や地下街の冷暖房排熱、地面の振動、潮流の変動など、使われていないがそこにあるエネルギーを未利用エネルギーという。そして、ここから電力を得ようとする研究や試みが各地で行われている。 このような未利用エネルギーで発電を行うには、振動や熱、光、風、電磁波などを電力に変換するエネルギーハーベスティング技術が必要となる。エネルギーハーベスティング技術とは、周囲の環境から微小なエネルギーを収集し電力に変換する技術で、「環境発電技術」とも呼ばれている。現状では、大きな電力を未利用エネルギーで生み出すことは難しく、小型デバイスの電力源に利用されている例が多い。
KEPPLE編集部 ・