元OYO JapanのTabist、6億円を追加調達ーー宿泊業の再構築を目指す
観光・宿泊業界のデジタル化を推進するTabist株式会社は、既存株主および新規の事業会社などを引受先とした第三者割当増資により、総額6億円の追加調達を実施し、総額16.5億円でシリーズCラウンドを完了した。これにより、シリーズA以降の累計調達額は32.4億円となった。コロナ禍からの回復が進む宿泊・観光産業において、運営効率化や人手不足といった課題が依然として残る中、同社のデジタル変革への取り組みが注目を集めている。 Tabistは2019年に設立された。当初は「OYO Japan」としてホテルフランチャイズ事業を展開していたが、2022年に現社名へと変更し、独自路線への事業転換を進めてきた。現
