株式会社SHONAI

株式会社SHONAIは、ユナイテッド、中部電力、ソウルドアウト、スピカコンサルティング、但南建設を引受先とする第三者割当増資で総額9.9億円を調達した。今回の調達により、グループ累計調達額は約75億円となる。
SHONAIは山形県庄内地域から生まれたコングロマリット型の企業グループ。「地方の希望であれ」というビジョンを掲げ、農業、観光、企業変革の3領域で事業を展開している。
同グループは、地域の農業者や観光・まちづくり事業者、経営者を支援し、地元産業の高度化と新たな価値創出を推進している点が特徴だ。グループ各社を通じて、農業ロボット開発等グリーン市場への展開や高付加価値宿泊施設の企画・運営など、多様なソリューション提供を進めている。
代表取締役CEOは山中大介氏。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、三井不動産で大型商業施設の開発・運営に従事。2014年に山形・庄内へ移住し、まちづくりを担うSHONAI(旧YAMAGATA DESIGN)を設立した。
山中氏は、「SHONAIグループが目指すのは社会を動かす力を持った企業市民です。これからも地方から未来を見据え、前へ進み続けます」とコメントしている。(一部抜粋)
調達資金は、農業・観光・企業変革の各領域における事業拡大に投じられる。売上・利益成長を加速させ、2030年度のグループ全体での上場を目指す方針だ。
また、東証の上場維持基準見直しなど市場環境の変化を背景に、同社はコングロマリット戦略を強化する。グループ各社の資本集約や一体経営によるシナジー最大化に加え、地方企業への出資・M&Aによるロールアップ戦略を加速し、2040年までに10兆円規模のSHONAI経済圏の構築を目指す。
リード投資家のユナイテッドとは、同社の地域産業リデザイン戦略と連携した新たな投資・支援スキームを構築し、地域経済活性化に向けた協働を展開する計画だ。









