リーガルアクセスが4000万円を調達、一般民事に特化したAIプロダクトで法的アクセスの格差に挑む
法律業務のDXを推進するリーガルアクセス株式会社が、Garnet Capitalを引受先とした優先株式の発行により4000万円の資金調達を実施した。調達した資金は、AI技術を活用したプロダクト開発と事業体制の強化に充てられる予定である。 リーガルアクセスは2025年1月設立の新興リーガルテック企業で、主に一般民事分野における弁護士業務の効率化を支援するサービス開発に注力している。 同社が取り組むのは、いわゆる「2割司法問題」への対応である。日本では年間1500万人が法的トラブルに直面しているとされるが、弁護士に実際にアクセスできているのは全体のおよそ2割、約300万人にとどまる。弁護士数の不足
