シリーズBで3億円調達のcynaps、300万㎡規模での省エネ化・電力半減を目指す
IoTプラットフォーム開発を手がけるcynaps株式会社は、シリーズBラウンドで環境エネルギー投資および鈴与商事を引受先とする第三者割当増資により、総額3億円の資金調達を実施した。これにより、累計調達額は約5.9億円に達した。 cynapsは2020年設立のスタートアップで、IoTやAI技術を活用したビル・施設の省エネおよび脱炭素化ソリューションの開発・提供を主軸としている。 主な製品である「BA CLOUD」は、IoTを活用し、空調や換気の自動最適化を実現するシステムだ。CO₂センサーなど複数のセンサーによるリアルタイム監視と、換気装置に取り付けたIoTコントローラーをクラウド経由で遠隔監視
