AIを活用した製造業向け自働化設備を提案するRobofull、1億円調達

AIを活用した製造業向け自働化設備を提案するRobofull、1億円調達

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KEPPLE編集部

AI・データを活用した工場向け自動化設備を販売するRobofullが、第三者割当増資による約1億円の資金調達を実施したことを明らかにした。

今回のラウンドでの引受先は、MTG Ventures (Central Japan Seed Fund)、いわぎん事業創造キャピタル、NOBUNAGAキャピタルの3社。

AIデータベースを活用し、各工場に最適な設備を提案・販売するサービスを提供している。全国の中小製造業10万社分の保有設備情報と設備の設計・開発を手掛ける。SIerの情報を収集・解析し、マッチングを行うことで、各工場に適した提案が可能となる。これにより、深刻な人手不足に直面する製造業の自働化ニーズに応えている。

同社は山本 大氏が2021年1月に設立。山本氏は東京大学法学部を卒業後、防衛省や日本総合研究所、ボストン・コンサルティング・グループを経て、ソーラーパネル清掃ロボットを開発する未来機械で取締役を務めた。

2022年より地域金融機関との連携を進め、全国の地域企業へのサービス浸透を図っている。今後は顧客業種・地域の拡大を進め、人手不足に課題を抱える製造業を支援する。今回の調達資金は、自働化ソリューションの拡大と組織体制の強化拡大に充当する予定だ。

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  • #製造IT支援
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