個人投資・資産運用をサポートするスタートアップ4選

個人投資・資産運用をサポートするスタートアップ4選

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個人投資DXが進む──資産形成のあり方を変える

新NISAの開始やインフレ環境の定着を背景に、日本でも個人投資への関心が高まりつつある。預貯金中心だった資産の置き方は見直され、投資を通じた中長期的な資産形成を考える個人が増えてきた。一方で、金融商品の選択肢は複雑化し、情報量の多さや専門性の高さが参入のハードルとなっている。

こうした状況の中で進んでいるのが、個人投資や資産運用を支援するDXだ。スマートフォンアプリを通じた取引の簡便化に加え、資産配分や運用方針の提案、AIによるポートフォリオ分析、投資行動の可視化、学習コンテンツとの連携などにより、これまで一部の層に限られていた投資体験が広がりを見せている。

重要なのは、単に取引を効率化することではない。リスクの理解や意思決定の支援、長期視点での行動設計といった点で、投資を「継続できる行動」に変えていく仕組みづくりが求められている。テクノロジーを活用して、投資の不安や属人性を減らそうとする動きも広がっている。

本記事では、個人投資のDXを通じて、資産形成のプロセスそのものをアップデートしようとするスタートアップを紹介する。

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スタートアップ4選

ブルーモ証券株式会社

企業HP:https://bloomo.co.jp/

スマホによる長期投資サービスを開発する企業。 同社は、ユーザーに向けにポートフォリオ(現金や株式などの金融商品の組み合わせのこと)や、米国株・ETF(証券取引所へ上場している投資信託) を自動で作成するスマホサービスを開発する。同サービスはそのほか、他ユーザーの投資情報などの閲覧やユーザー好みのブランドを絞って投資できるという。

2025年4月には、ブルーモの口座内での現金管理及び柔軟な積立投資を行える「日本円現金口座&スマート積立機能」をリリースした。顧客の自由度の高い長期資産運用が可能となった。

Woodstock株式会社

企業HP:https://woodstock.club/

米国株ソーシャル投資アプリ「woodstock.club」を開発・運営する企業。 woodstock.clubは、米国株式やETF(上場投資信託)を、日本円で200円から売買することができるアプリ。 同アプリでは、自分の保有している株式やETFのポートフォリオを他のユーザーにシェアしたり、他のユーザーのポートフォリオの閲覧や、ユーザー同士の情報交換などが可能。

2025年8月には、自身のポートフォリオに関連した株式ごとの最新ニュースをまとめて見られる新機能”ハイライト” をリリースした。これにより、株価の変動と背景にあるニュースを紐付けて学べるようになった。

株式会社トレードアドバイザリーテクノロジーズ

企業HP:https://www.tradeadvisor.jp/

個人投資家向けオンライン投資助言サービス 「GPT-Trade」の開発・運営などを行う企業。 GPT-Tradeは、投資スタイル・スタンスに応じた投資戦略の提案、資産運用支援などを行う個人投資家向けオンライン投資助言サービス。暗号資産やFXの自動売買、シグナルトレード、裁量トレードなども可能だという。 また同社は、企業向けに暗号資産導入支援、業界動向の分析、リスク評価などのコンサルティングを行う。 同社は、金融ソリューション事業などを行う「株式会社トレードワークス」の子会社である。

2025年11月には、CXRエンジニアリング)を引受先とした約6000万円の第三者割当増資の実施および CXR エンジニアリングとの協業強化を発表した。

tsumiki証券株式会社

企業HP:https://www.tsumiki-sec.com/

つみたて NISA 対象投資信託をクレジットカード決済にて販売する丸井グループの企業。 エポスカードを用いたカードつみたて投資とポイント投資を提供し、NISA対象の投資信託を中心に少額から資産形成ができる。口座開設はエポスNet連携の導線があり、必要書類のアップロード等で申し込み可能。カードつみたて投資は、年間のつみたて金額と継続年数に応じてポイントが付与される。

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