新たなファンド組成の動き(追加投資専用ファンド・ベンチャーデット・セカンダリーファンド)
スタートアップの資金調達額が大きく伸びた2021年は、スタートアップにとって「当たり年」となった。ケップルメディアによると、スタートアップの資金調達額は前年比27%増、調達件数は83%増となった(※1)。今年の6月に入って増加率が鈍化しているものの、2022年上半期も好調な勢いが続いている。日本でスタートアップの資金調達が活発になる中で、これまでになかったファンド組成の動きがみられるようになってきた。今回は、近年登場した新たなタイプのファンドを3つ紹介したい。
ケップルアナリストチーム ・