【ピッチ企業紹介】IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO 

【ピッチ企業紹介】IVS2024 LAUNCHPAD KYOTO 

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KEPPLE編集部

目次

  1. IVS2024、京都にてまもなく開幕
  2. IVS LAUNCHPAD登壇スタートアップ15社
  3. IVSの様子はレポートでお届け

IVS2024、京都にてまもなく開幕

7月4日、毎年スタートアップエコシステムに多くの出会いを生み出してきたIVSが3日間に渡って開催される。

IVSの中でも注目されるイベントの一つが、起業家によるピッチコンテストのIVS LAUNCHPADだ。IVS LAUNCHPADは2007年に初開催し、2024年で18年目を迎えた。これまでに通算5000社以上がエントリーし、多くのスタートアップが成功と成長を遂げるきっかけとなった。

開催地は昨年に続いて京都。昨年から完全招待制が廃止され、誰でも参加できるようになることで参加者の幅が広がった。世界で戦うスタートアップを支援するため「スタートアップ京都国際賞」が昨年から創設され、優勝者には1000万円が授与される。さらに、IVS2024 LAUNCHPAD KYOTOでは、オーディエンスの採点で最高得点を獲得した企業にはオーディエンス賞が贈られる。

今年も多くの新しいアイデアを持った起業家たちが集まり、革新的な技術やサービスを紹介することが期待されている。

本記事では、IVS LAUNCHPADに登壇予定のスタートアップ15社について紹介する。

IVS LAUNCHPAD登壇スタートアップ15社

emole株式会社

企業HP:https://emole.co.jp/

ショートドラマ配信アプリ「BUMP」を運営する。BUMPは、1話3分で隙間時間に楽しむことができるショートドラマの配信アプリだ。emoleが独自に製作するBUMPオリジナルドラマのほか、テレビ局など外部クリエイターとの共同出資による制作委員会方式でのドラマ制作や、BUMP以外のメディア用に制作されたドラマを短尺に再編集した作品などを提供している。

2023年5月には、プレシリーズAラウンドにて、千葉道場ファンド、サムライインキュベート、D4V(Design for Ventures)、朝日メディアラボベンチャーズ、ココナラスキルパートナーズ、アドウェイズ・ベンチャーズ を引受先とした、第三者割当増資による2.6億円の資金調達を実施した。2024年5月には、B Dash Camp 2024 Spring in Sapporoのピッチコンテスト「Pitch Arena」で準優勝を獲得した。

株式会社Penetrator

企業HP:https://pntwhere.com/

JAXAの知的財産やJAXAの業務で得た知見を利用した事業を行い、JAXA所定の審査を経て認定された「JAXAベンチャー企業」だ。同社の開発する「WHERE」は、衛星データと画像解析AIにより駐車場や畑、空き地などを検知し、法務局の登記データと照合して所有者を特定することで、不動産情報集約業務の負担を軽減することができるSaaSプロダクトだ。

2024年3月には、ディープテックとテクノロジーの世界的スタートアップ・コンテスト「Extreme Tech Challenge (XTC)」日本大会にて、準優勝企業に選ばれた。

RENATUS ROBOTICS株式会社

企業HP:https://www.renatus-robotics.com/jp/

同社は、米国に本社を構え、日本に子会社を設立した東大発の物流ロボティクスベンチャー企業。自動倉庫システム「RENATUS」を運営する。RENATUSは、最先端のロボティクス、数理アルゴリズム技術を活用した「ワンストップ梱包」を実現する。ワンストップ梱包とは、ピッキング・集約・箱詰めの全行程を、1人の作業者による一工程だけで完結することができる方式。ピッキングによる人件費の削減が可能となる。

2024年2月には、プレAラウンドにて安川電機を引受先としたSAFE型新株予約権の発行による資金調達を行った。

株式会社esa

企業HP:https://esa-gl.com/

プラスチック廃棄物のリサイクル、プラスチックペレットの加工・販売を行う。熱と圧力の調整技術「esa method」により、 異種構造のプラスチックを同時工程でペレット化できる。工数を削減することで、従来よりも低コストと低エネルギーを実現する。複合プラスチック素材のレジ袋や農業用のプラスチックコンテナなどがある。

2024年2月には、みやこキャピタルを引受先とした第三者割当増資による1億円の資金調達を実施した。2024年5月には、世界75以上の国と地域で開催されるビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ2024 京都大会」で第二位に選ばれた。

株式会社AI VOLT

企業HP:https://www.ai-volt.co.jp/

属人化された業務をAIを用いて効率化する。AIツイン技術を活用し、コンテンツ制作と企画を支援する。また、個人向けには、お気に入りのAIとの会話、通話、歌を楽しめる、エンターテイメントサービス「ドリームフレンド」を提供している。全ての人の歌声、話し声、話し方・性格を、高精度に簡単に生成することができる。他にもなくなってしまった方をAIで再現する「TOKIAI 」も提供する。

Elevatefoods

企業HP:https://elevatefoods.hkust.edu.hk/

AIデジタル食品印刷と調理技術で、特別な食事ニーズを持つパーソナライズされた食事を提供する。(IVSプレスリリースより)

株式会社komham

企業HP:https://komham.jp/

自社ラボ(札幌市)を拠点に、微生物学、分子生物学等の技術を用いて、コンポスト(堆肥化)の仕組みを応用させた生ごみ処理システムの研究・提供を行っている。

「コムハム」は、独自に開発した生ごみを高速分解する能力を持つ微生物群。通常、数週間かけて複数回発酵させる堆肥化を高速で行う。この技術を用いて、AC電源や排水処理を必要としないソーラー発電で自動駆動する独立型の生ごみ処理機「スマートコンポスト」を提供している。

2024年2月には、生ごみ処理におけるCO2排出量実質ゼロのシステム実用化を目指し、KOBASHI HOLDINGSと資本業務提携を開始した。

株式会社Solafune

企業HP:https://solafune.com/ja

衛星データ解析事業、ソフトウェアライセンス事業などに取り組む。衛星データや地理空間情報を活用し、地球上のあらゆる事象を解析する技術を開発・提供している。

2022年12月には、シードラウンドにて、ANRI、千葉道場ファンド、GREE Ventures、リバネスキャピタル、リアルテックファンド、90s、個人投資家等を引受先とした第三者割当増資および金融機関のデッドファイナンスによる、2億円の資金調達を実施した。

DMKTZ

企業HP:https://dmktz.io/

アパレルデザイン向けのAIデザインCADシステムを開発。(IVSプレスリリースより)

Valtec

企業HP:https://valtec.ai/

海上AIドローン艦隊で商業漁業に革命を起こす(IVSプレスリリースより)

ファミリーテック株式会社

企業HP:https://familytech.co.jp/

家族口座サービス「ファミリーバンク」や、夫婦向けクレジットカードサービス「ファミリーカード」などを運営する。ファミリーバンクは、世帯のお金を一元管理できるアプリだ。家族口座の管理だけではなく、メールや位置情報などの共有ができ、家族運営を効率化できる。また、家族で利用できるファミリーカードの発行も行っている。

2024年3月には、ローンやクレジットカードに関する業務支援サービスを行っているGeNiEと家族向け事業連携に向けた基本合意書を締結した。

株式会社BoostDraft

企業HP:https://boostdraft.com/ja/

法的文書の作業を自動化するソフトウエア「BoostDraft」の開発・提供を行う。BoostDraftは、法務文書の確認や編集などの際に面倒な作業を自動化、効率化するサービス。条文や法令、定義語の参照先や定義もその場ですぐに確認でき作業時間の削減が可能。日本語と英語に対応している。

2023年9月には、JETROが主催するスタートアップ企業の海外展開を支援する「Global Startup Acceleration Program (GSAP)」において、米国カリフォルニア大学バークレー校発のアクセラレーター「Berkeley SkyDeck」に採択された。2023年10月には、五大法律事務所と大阪四大法律事務所の全てにBoostDraftが導入された。

株式会社Yuimedi

企業HP:https://yuimedi.com/

医療・ヘルスケア業界におけるデータ活用を支援する「Yuicleaner」を開発・運営する。Yuicleanerを利用することで、分散された医療データを整理し、データの活用を促進し業務効率化が可能になる。データ解析効率化による製薬業界での新薬開発や臨床試験のサポート、バイオテックにおける創薬支援、医療機器開発支援、健康食品業界のマーケティング調査、商品開発などさまざまな業界での課題解決をサポートする。

この7月には、DG Daiwa Venturesを引受先とした第三者割当増資、およびあおぞら企業投資からのベンチャー・デットによる合計4億円の資金調達を実施した。

ランディット株式会社

企業HP:https://landit.co.jp/

駐車場や事業用地の手配を、調査から支払いまでワンストップで代行するサービス「at PORT」を提供する。衛星×AI画像認識で集めた豊富な駐車場データから、現場に1番近い空いている駐車場を提案。また、配達、引越、ハウスクリーニング、ハウスリフォームといった事業者向けに、目的地近くの駐車場の空き状況をアプリで確認し予約ができる「PIT PORT」を提供している。

2024年4月には、シリーズAラウンドにてAxiom Asia Private Capitalを引受先とした8億円の資金調達を実施した。

株式会社Remedies

企業HP:https://wordrabbit.jp/

AI文章校正ツール「wordrabbit」などの開発・運営を行う。メディアやブログなどのコンテンツを校正する、編集者やライターなどの業務支援ツール。日本語の文章校正に特化したAIが文章作成をアシストする。webブラウザ版に加えて、Microsoft Wordの機能拡張としても利用でき、業務フローの変更は不要。大量の文章を瞬時に校正し業務時間を削減する。

IVSの様子はレポートでお届け

IVS LAUNCHPADは、スタートアップの新たな技術やサービスをアピールできる大きな機会となる。昨年のIVS 2023 KYOTOでは、介護現場での排泄センサーを開発するabaが優勝を手にした。

今年はどのスタートアップがIVS LAUNCHPADの優勝を勝ち取るのか、熱意あふれるプレゼンに注目が集まる。結果も含めたIVSのレポートは後日レポートでお届けする。

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