医療データを“研究に使える形”へ標準化──Yuimedi、セカンドクローズで2億円追加調達

医療データを“研究に使える形”へ標準化──Yuimedi、セカンドクローズで2億円追加調達

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医療データ利活用のインフラ構築に取り組む株式会社Yuimediは、セカンドクローズとして2億円を追加調達したと明らかにした。農林中金キャピタルとDarwin Venture Managementを引受先とする第三者割当増資により実施した。同社発表によると、2026年2月のファーストクローズと合わせ、同ラウンドの調達総額は6億円となる。

同社は、提携医療機関の電子カルテデータを活用する製薬企業向けリアルワールドデータ活用サービス「YuiData」、自然言語で医療データ研究を実行できるヘルスケア特化型AIサービス「YuiQuery」、リアルワールドデータを国際標準規格OMOP CDMへ変換する医療データ標準化事業を展開している。

今回調達した資金は、主にYuiData事業とYuiQuery事業の強化に充当する。YuiDataでは事業開発・セールス人材や専門職人材を、YuiQueryでは開発人材を拡充する方針だ。

政府が推進する全国医療情報プラットフォーム構想や日本版EHDSに向け、医療データの標準化と安全な利活用の重要性が高まっている。Yuimediは今後、医療機関、製薬企業、研究機関などをつなぐデータ基盤の整備を進めるとしている。

※日本版EHDS:EUの「欧州健康データ空間(EHDS)」を参考に、日本政府が構築を目指している医療・健康データの利活用基盤。個人の生涯にわたる健康・医療情報を適切に共有し、日々の健康管理などの一次利用に加え、医学研究や新薬開発などの二次利用への活用を推進する構想。

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