カケハシ、シリーズDで約140億円調達──医療DXと薬局業務支援を加速
クラウド型電子薬歴・服薬指導ツールの「Musubi」などを開発する株式会社カケハシが、シリーズDラウンドで約140億円の資金調達を実施した。 今回のラウンドではゴールドマン・サックスがリード投資家を務め、第三者割当増資およびベンチャーデットなど複数手法を組み合わせている。 カケハシは2016年創業のヘルステック企業で、薬局業務のデジタル化を軸としたSaaS型プロダクトを展開している。主力サービス「Musubi」は、クラウドベースの電子薬歴・服薬指導システムであり、薬剤師の記録業務を効率化するとともに、患者とのコミュニケーション支援機能を備える。加えて、薬局経営者向けのダッシュボード「Musub
