ゴーグル不要の没入体験—フォレストデジタルが1.3億円調達し事業拡大へ

多くの企業で新年度が始まり活気づく中、スタートアップ業界では研究開発領域のスタートアップの資金調達が目立った。
先週(4/2~4/7)にリリースされたスタートアップの資金調達情報を振り返る。
資金調達件数は40件と前週比で減少。
調達金額の総額は7,229百万円と前週比で-31%になった。
先週発表された資金調達の中から、抜粋してスタートアップを紹介する。
資金調達ニュース一覧はこちら。
クラウド型の補助金申請DXサービス「補助金クラウド」を運営するスタートアップ。
本ラウンドでの引受先は、ケップルDXファンド、ベクトル、東京大学(UT) 創業者の会、奈良県出身上場経営者の会、上場企業CFO会計士の会、複数の公認会計士事務所、そのほか個人投資家。
今回の資金調達に際して、代表取締役CEO 佐藤 淳氏に、今後の展望などについて詳しく話を伺った。
補助金申請の課題を解決、目指すは中小企業DX
Yotuberやモデルなどのインフルエンサー、タレントと、1対1でオンライン通話ができる「onlylive」を運営するスタートアップ。本ラウンドの引受先は、NES株式会社、および個人投資家など。今回の資金調達により採用強化を行い、プロダクト開発、新規のタレントやユーザー獲得を目指す。
タクシー会社向けに配車システムを提供するスタートアップ。本ラウンドでの引受先は、JPインベストメント、ENEOS イノベーションパートナーズ、四国旅客鉄道、沖東交通グループ、三菱商事、第一交通産業、エムケイ、三和交通、阿波銀行、徳島大正銀行、いよぎんキャピタルの11社。
今回の資金調達に際して、代表取締役CEO 近藤 洋祐氏に、今後の展望などについて詳しく話を伺った。
配車から始めるタクシーDX、地域の交通網をシステムで活性化
施工現場の課題を抽出して、住宅事業者の生産性を高めるクラウドサービス「QualiZ」を提供するスタートアップ。本ラウンドの引受先は、イノベーション・エンジンが運営管理する投資事業有限責任組合、池田泉州キャピタルが運営する投資事業有限責任組合、中国電力。今回の資金調達により、プロダクト開発を強化する
三次元形状処理エンジンを活用した産業用ロボットの関連事業を展開するスタートアップ。本ラウンドの引受先は東京大学協創プラットフォーム開発。今回の資金調達により、独自技術の更なる改善やDXものづくりアプリケーションの開発を行う。
住宅設備やデバイスを一元管理・制御できるスマートホームサービスの「SpaceCore」や、SpaceCoreのコア技術であるIoTエンジンを提供する、「alie+」事業を展開するスタートアップ。本ラウンドの引受先は、システムシェアード。今回の資金調達により、シリーズBにおける累計調達額は8.8億円になる。
KEPPLEでは、代表取締役CEO 小暮学氏と取締役CFO 大嘉田千尋氏へのインタビュー記事を2月に公開している。
スマートホームを他業界へ拡大、IoTによりシームレスな世界へ
ヘリカル型核融合炉の設計・開発を行うスタートアップ。本ラウンドでの引受先は、SBIインベストメント、三井金属鉱業、アイザワ・インベストメンツ、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル。資金調達により、技術開発や事業開発を進め、世界初の定常核融合炉の開発を目指す。
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