一部の大型資金調達に加え、シード/アーリーステージのスタートアップの資金調達が目立った。
先週(4/9~4/14)にリリースされたスタートアップの資金調達情報を振り返る。
資金調達件数は32件と前週比で減少。
調達金額の総額は9,755百万円と前週比で+34%になった。
先週発表された資金調達の中から、抜粋してスタートアップを紹介する。
資金調達ニュース一覧はこちら。
SoVa、プレシリーズAラウンドで約2.3億円の資金調達を実施
AIを活用したバーチャル会計事務所サービス「SoVa」を運営するスタートアップ。本ラウンドでの引受先は、ジャフコグループ、 Globe Advisors Ventures、イーストベンチャーズなど。
今回の資金調達によりプロダクト開発を進め、2027年までに、業界最大手水準の12000社の顧客獲得を目指す。
今回の資金調達に際して、代表取締役CEO 山本 健太郎氏に、今後の展望などについて詳しく話を伺った。
役所手続きの体験を一新するSoVa、目指すは国内最大のプロフェッショナルファーム
New Innovations、シリーズAラウンドで総額54.1億円の資金調達を実施
自動化を軸としたOMO事業を展開するスタートアップ。本ラウンドでの引受先は、SBIインベストメント、グローバル・ブレインをはじめとした11社。融資における借入先は、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、静岡銀行をはじめとする金融機関。
今回の資金調達により、さらなるマーケットへの事業拡大と海外展開を目指す。
今回の資金調達に際して、代表取締役CEO兼CTO 中尾 渓人氏に、今後の展望などについて詳しく話を伺った。
省人化ソリューションが支える人材不足、30年計画で世界にインパクトを与える
デジリハ、プレシリーズAラウンドで約1億円の資金調達を実施
デジタルアートとセンシングシステムを活用したリハビリツールを開発する企業。本ラウンドの引受先はューチャーベンチャーキャピタル、鎌倉投信、パラマウントベット株式会社。今回の調達資金をもとに、ユーザーニーズに合わせたプロダクト開発を進める。
Ryple、シードラウンドで1.4億円の資金調達を実施
成果創出型クラウドサーベイを展開するスタートアップ。本ラウンドの引受先はANRI、みらい創造機構、HIRAC FUND。AIを活用した往路ダクト開発を強化する。今回の資金調達と同時に、BtoBマーケティング、営業、カスタマーサクセス向けの「Ryple Survey for Salesforce」のリリースを発表した。
タイムクラウド、プレシリーズAラウンドで累計1.1億円の資金調達を実施
業務時間を記録し、チームの生産性を高める時間管理ツール「TimeCrowd」を提供するスタートアップ。本ラウンドの引受先はライフタイムベンチャーズ、インキュベイトファンド、koujitsu、未知、個人投資家。調達資金をもとにプロダクト開発、人材採用の強化を行う。
YUIME、シリーズAラウンドで総額3億円の資金調達を実施
一次産業に特化して、特定技能外国人財を活用した人材支援事業と課題解決を目的とした情報支援事業を提供する。本ラウンドの引受先はKDDI Regional Initiatives Fund、ウイング・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、佐銀キャピタル&コンサルティング、D4V 、南都キャピタルパートナーズ、みずほキャピタル、ヤマタネ。今回の調達資金により、一次産業向けの新サービス開発を進める。
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