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自律航行のEV水上タクシーを開発するエイトノットが1億円の資金調達、都市部での水上モビリティ活用も模索

小型船舶向け自動運転技術を開発するエイトノットがプレシリーズAラウンドにて、第三者割当増資および金融機関からの融資により総額5.7億円の資金調達を実施したことを明らかにした。今回のラウンドでの引受先はSpiral Innovation Partnersや伊藤忠テクノロジーベンチャーズなど。
同社が開発する「エイトノット AI CAPTAIN」は、小型船舶向けの自律航行プラットフォームだ。ロボティクス技術とAIを活用し、操縦、障害物検知、航海ルート生成など、船舶の自律航行に必要な技術をワンストップで開発している。既存の船舶にも後付けが可能。
同社は木村 裕人氏が2021年3月に設立した。木村氏は、カリフォルニア州立大学を卒業後、アップルジャパン、デアゴスティーニジャパンなどでの経験を積み、その後スタートアップのコンサルタントとして活躍。海洋への深い愛着から、マリンテックの可能性を見出し、エイトノットを立ち上げた。
2024年2月には、愛媛県大三島で海上タクシーを運航する株式会社わっかが保有する船外機エンジン船に、自律航行システムを実装して実際の運航に成功した。2024年8月には、広島県の経済・産業振興を目的とした「HIROSHIMA UNICORN10 STARTUP ACCELERATION 2024」プログラムに採択された。今後は、既存の小型船舶への実装強化や、国内外の多様な市場に対応した製品機能の向上を図り、販売体制の拡充にも取り組む。
今回の調達資金は、「エイトノット AI CAPTAIN」の機能強化に向けた事業開発チームの拡充に充当する。具体的には、エンジニアリングチームの強化、国内営業活動の強化、海外展開に向けたパートナー開拓、広報活動の強化などを行う予定だという。
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