「100年後にも残る地域モデル」をつくる──NEWLOCALが挑む地方創生の実践と展望
まちづくり事業を手がける株式会社NEWLOCALが、シリーズAラウンドで総額4億円の資金調達(第三者割当増資)を実施した。引受先はサムライインキュベートがリードし、JR西日本イノベーションズ、JR東日本スタートアップ、KDDI、アグリビジネス投資育成など。これにより、創業からの累計調達額は10億円を突破した。 地方創生を掲げるスタートアップが増えるなかでも、NEWLOCALの取り組みはひときわユニークだ。日本各地のキーパーソンと共に合弁会社(ジョイントベンチャー、以下JV)を設立し、不動産開発を軸にした持続可能なまちづくりを展開している。 創業からわずか3年で、長野県野沢温泉村・御代田町、秋田
