現場の“見る・判断する・動かす”を遠隔へ──ジザイエ、約4億円調達

現場の“見る・判断する・動かす”を遠隔へ──ジザイエ、約4億円調達

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東京大学稲見研究室発スタートアップの株式会社ジザイエは、全国の事業会社、ベンチャーキャピタル、金融機関との地域アライアンス構築を目的とした戦略的ラウンドで、約4億円を調達したと発表。

本ラウンドでは、既存投資家の15th Rock、サムライインキュベート、SMBCベンチャーキャピタルに加え、ドーワテクノス、岡野バルブ製造、大晃ホールディングス、フィデアキャピタル、広島ベンチャーキャピタル、北洋銀行、ベータ・ベンチャーキャピタル、住商ベンチャー・パートナーズがそれぞれ運営するファンドが新たに参画した。

ジザイエは、建設、製造、物流、インフラ、プラントなどの現場向けに、リアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」をはじめとする遠隔業務基盤を開発・提供している。独自の映像圧縮伝送技術により、通信環境が不安定な現場でも高精細・低遅延な映像共有を可能にし、遠隔映像、AI解析、遠隔操作を組み合わせた現場業務の支援を行う。

国内では、人手不足や熟練技術者の高齢化が進むなか、建設や製造、インフラなどの現場で、状況確認や設備操作を現地の作業員に依存するケースが依然として多い。危険作業への対応や地方拠点での人材確保も課題となっており、遠隔化や自動化を支える技術への需要が高まっている。

今回調達した資金は、遠隔映像・AI映像解析プロダクトや現場向けAIエージェントの開発、建設機械や産業機械などの遠隔操作・自動化技術の実装、地域アライアンスの強化、組織体制の拡充に充てる予定だ。

ジザイエは今後、全国各地の事業会社や地域金融機関との連携を通じて、建設、製造、物流、インフラ、防災など幅広い分野で、現場業務の遠隔化・自動化を進める方針だ。

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