急な弔事に無人店舗で24時間対応──喪服レスキュー、シリーズAで約5億円調達

急な弔事に無人店舗で24時間対応──喪服レスキュー、シリーズAで約5億円調達

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24時間対応の無人店舗型喪服レンタルサービスを展開する喪服レスキュー株式会社は、シリーズAラウンドで総額約5億円の資金調達を実施したと発表。ALPHAとHIRAC FUNDをリード投資家とし、NANKAI NEXT Ventures、エンジェルラウンドを引受先とする第三者割当増資に加え、融資などを組み合わせた。

同社は2022年11月設立。無人店舗型の喪服レンタルサービス「喪服レスキュー」を提供している。利用者はスマートフォンから予約・決済を行い、専用キーで24時間利用可能な無人店舗に入室。試着後、その場で喪服を持ち帰ることができる。同社によると、急な訃報にも対応しやすいサービスとして、2026年7月時点で全国22店舗を展開しているという。

高齢化の進展に伴い死亡者数の増加が見込まれる一方、家族葬や一日葬など葬儀の小規模化・多様化が進み、短時間で喪服を準備するニーズも高まっている。従来の店舗型レンタルでは営業時間や在庫の制約が課題となるなか、同社は24時間利用できる無人店舗を展開し、急な弔事に対応する選択肢を提供している。

今回調達した資金は、全国主要都市への店舗展開に加え、サイズ展開や商品ラインアップの拡充、受け取り方法の多様化など、ユーザー体験(UX)の向上に活用する。また、生成AIを活用した店舗オペレーションや在庫・物流管理の効率化も進め、サービス基盤を強化する方針だ。

同社は今後、多店舗展開とプロダクト開発を通じて、急な弔事に対応するサービスの拡充を進めるとしている。

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