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完全自動運転システム実現に向けて開発を進めるTuring株式会社は、シリーズAラウンドのエクステンションとして、総額126.2億円(エクイティ68.2億円、融資58億円)の資金調達を実施したと発表。これにより、2025年11月に発表したファーストクローズと合わせたシリーズAラウンドの累計調達額は278.9億円となった。
AMD Ventures、BIPROGY、三菱商事、三菱UFJ銀行、Super Micro Computer(SUPERMICRO)などが出資し、融資は三菱UFJ銀行が実施した。
Turingは、完全自動運転システムの開発に取り組むスタートアップだ。カメラから取得した情報をもとに、認識・判断・車両制御までを一気通貫で行うE2E(End-to-End)自動運転システムを開発している。あわせて、歩行者や信号、道路状況などを言語的に理解するフィジカル基盤モデルの研究も進める。AIモデルの開発から車両への実装までを自社で一貫して手がける体制を構築している点が特徴だ。
自動運転分野では、AIの性能向上や計算資源の進化を背景に、世界各国で開発競争が激化している。特に生成AI技術の発展に伴い、認識・判断を統合的に担うE2E型のアプローチへの関心が高まっている。一方で、安全性の検証や社会実装に向けた体制整備も重要な課題となっている。
今回調達した資金は、AIモデルの学習に必要な計算基盤の拡充に加え、社会実装に向けた事業体制の強化や人材採用に充てる予定だ。Turingは研究開発と事業展開の両面を強化し、日本発の完全自動運転技術の実用化を目指す方針だ。
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