カップルの対話支援サービス「ふたり会議」、プレシードラウンドの資金調達を実施

カップルの対話支援サービス「ふたり会議」、プレシードラウンドの資金調達を実施

written by

KEPPLE編集部

パートナー間の対話を促進するアプリ「ふたり会議」を運営するすきだよがプレシードラウンドにて、資金調達を実施したことを明らかにした。

今回のラウンドでの引受先は、East Ventures、ANRI、G-STARTUPファンドの3社。

ふたり会議は、カップルや夫婦間で重要な価値観を共有し、対話を促進するためのアプリだ。日常生活や将来設計に関わる質問を通じて、すれ違いを防ぎ、健全なパートナーシップの構築をサポートする。たとえば、「記念日の重要性」や「育児休暇の取得」、「収入や貯蓄の共有」といったテーマについて話し合うことで、互いの意見や価値観を深く理解し、関係性の悪化を予防することができる。

同社は、あつた ゆか氏が2019年9月に設立した。あつた氏は大学卒業後、サイボウズに入社。働き方改革や組織の心理的安全性、テレワークでのコミュニケーション術の提供やセミナー企画などに携わった。自身の結婚をきっかけにパートナーシップや家族の社会問題解決に向けた取り組みを始めた。

今回、質問機能の大幅なアップデートにより、カジュアルな話題から深い対話まで幅広いテーマに対応できるよう機能が強化された。今後もパートナー間の対話を促進し、良好な関係性を維持することで、家庭内のジェンダーギャップ解消や産後うつ、児童虐待の予防といった家族の社会課題の解決に取り組む。今回調達した資金は、ユーザー体験をさらに向上させる機能拡充や、事業拡大に伴う人材採用に充当する予定だという。

画像はすきだよプレスリリースより

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