AIを活用したSNSマーケティング支援のAIQ(アイキュー)がシリーズCラウンドで総額19億円の資金調達、ソーシャルスキルで個人が活躍できる経済圏を目指す

AIを活用したSNSマーケティング支援のAIQ(アイキュー)がシリーズCラウンドで総額19億円の資金調達、ソーシャルスキルで個人が活躍できる経済圏を目指す

    SNSマーケティングを支援するAIQ株式会社は28日、シリーズCラウンドのエクステンションラウンドで、第三者割当増資及び融資により、3億円の資金調達を実施したことを明らかにした。
     
    本ラウンドは、第三者割当増資により、みずほキャピタル株式会社が運営するみずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合から、融資により、三井住友銀行及びみずほ銀行、横浜銀行からの調達となっている。
     
    今回のラウンドは、3月31日に発表したシリーズCラウンドのエクステンションラウンドにあたり、シリーズCラウンド全体での資金調達額は19億円、累計資金調達額は31億円となった。
     
    シリーズCラウンド全体での引受先は下記の通りとなる。
    ・JICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合(新規)
    ・ファッション&テクノロジー2号投資事業組合(新規・業務提携契約)
    ・TIS株式会社(新規)
    ・SMBCベンチャーキャピタル6号投資事業有限責任組合(既存)
    ・みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合(既存)
    ・りそな銀行(融資)
    ・三井住友銀行(融資)
    ・みずほ銀行(融資)
    ・横浜銀行(融資)
     
    AIQは、独自のSNS分析AI「プロファイリングAI」を軸に、SNSマーケティング支援サービスを展開している。
    この「プロファイリングAI」は、写真や動画を含むSNSの投稿データを画像解析と自然言語処理を活用することで、複合的に分析し、投稿者の年代、性別、興味関心、居住エリア、フォロワー属性などを可視化することができる独自技術となっており、特許の取得も行なっている。
     
    この技術を核にサービス提供しているのが「moribus」と「MATCH ENCER」になる。
     
    「moribus」は、Instagram運用をアシストするBtoBサービス。
    リーチ数やフォロワー数、プロフィール表示回数といった目標数値を設定することで、AIによる分析を元にした最適な投稿スケジュールやハッシュタグの提案を行う。
    また投稿に対して反応したアカウントや増加したフォロワーの属性も可視化されるため、それを元に投稿内容を調整することもできるほか、対象領域での人気な投稿などをピックアップすることもでき、投稿内容を参考にすることが可能となっている。
     
    「MATCH ENCER」は、インフルエンサーのフォロワー属性などを分析し可視化することでPRしたい商品と親和性の高いインフルエンサーに依頼をすることのできるサービス。
    また、相性の良いインフルエンサーを選択していくことで、似たフォロワーを持つインフルエンサーをレコメンドしてくれる機能も備える。
     
    同社の代表である高松氏によると、最近ではコロナによるインターネット広告需要の増加やサードパーティーCookieの廃止によりターゲティング広告の利用が難しくなっているのを背景に、SNSによるマーケティングニーズが増加しており、その波に乗る形で同社の業績も右肩上がりになっているという。
    特にインフルエンサーマーケティングの需要は高く、PRしたいものに最適なインフルエンサーに依頼することができる「MATCH ENCER」は、急成長を見せていると話す。
     
    「MATCH ENCER」のようにAIを活用し、依頼先を最適化するような類似サービスも出てきてはいるものの、自社でAIエンジニアチームを抱えた上で取り組んでいるところはそこまでいないという。
    自社でAIを作れるかどうかが細かいAIサービスを追加実装できるかの差に繋がり、サービスの中身にも影響を与え、競争優位性にも繋がると考えている。
     
    同社では現在、ソーシャルを活用した認知の拡大を目的としたサービスを展開しているが、今後は消費者の検討や購入にまでサービスの幅を拡大していきたいと考えている。
    誰がどのようなものを買うか、誰がどのようなものを売れるかといったデータが蓄積されており、それらを活用することで、売りたい人が最適な売れる人に商品を頼み、最適な買いたい人に売るというようなことができる独自のソーシャルプラットフォームを作っていきたいとしている。
     
    既に、既存のソーシャルプラットフォーム上でのテストマーケティングなどは進めており、今回の調達資金も主に新規事業を含む事業推進のための採用強化やマーケティング費用に充当する予定。
     
    また高松氏は、インフルエンサーではないもののソーシャルスキルがある人が企業と繋がることで、自ら稼げることができるような経済圏を作りたいとしており、そのためにソーシャルプラットフォームをはじめとしたサービスを今後展開していく予定。

    AIQ株式会社

    AIQ株式会社は、人工知能によるプロファイリング技術を基に、企業と個人の新しいつながりを創るプラットフォームを提供する企業。 同社は、企業とインフルエンサーのマッチングツール『MUCH ENCER』や、インスタグラム運用ナビゲーションツール『moribus(モリバス)』などの運営を行う。 『MUCH ENCER』は、AIを活用し、製品のPRなどに効果的なインフルエンサーとのマッチングを実現するツール。現在活躍中のインフルエンサーのデータベースから、フォロワー数やフォロワーの性別比、年齢比などの項目から候補者を提案する。 『moribus(モリバス)』は、AIを活用し、インスタグラムマーケティングにおける売上・集客の最大化を支援するツール。アカウント分析・業界分析・トレンド分析の3つの軸から課題を分析し、効果的な運用パターンの提案を行う。

    代表者名髙松睦, 渡辺求
    設立日2017年7月6日
    住所

    〒160-0015

    東京都新宿区大京町22番地1グランファースト新宿御苑1F

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