株式会社YOAKE entertainment

YOAKE entertainment、Sony Innovation Fundから約5億円調達——ブロックチェーンで“推し活”体験を拡張
ブロックチェーン技術を活用した「推し活」体験プラットフォーム開発を推進する株式会社YOAKE entertainmentは、Sony Innovation Fundを引受先とする第三者割当増資により、約5億円の資金調達を実施した。
YOAKE entertainmentは、エンターテインメントコンテンツの企画・制作・開発を手がけており、推し活を軸にファンとアーティストとの関係性を深める次世代エンターテインメントプラットフォームを展開。
ソニーグループが開発したブロックチェーン「Soneium」上で、ファン応援活動を公式に記録・評価し、特典として還元する仕組みを持つ「IRC APP」を提供している。
国内最大級のアイドル×ファッションイベント「IDOL RUNWAY COLLECTION(IRC)」を主催し、公式アプリIRC APPでファンの応援を記録・可視化して特典や体験に還元する仕組みを展開。IRC 2025(2025年3月)にはアイドル107名が出演し、延べ約11,800人を動員。IRC 2026は「共創」を掲げ、IRC APPを通じたテクノロジー連動の体験を提供していく予定だ。
近年、エンタメ産業は日本が世界に誇る成長領域として存在感を増しており、政府もJ-POPやマンガ、アニメ、映画、ゲームなどのコンテンツ産業を支援し、海外売上高20兆円※1を目標に後押しする方針を示している。
一方、テクノロジーの進化とSNSの普及で楽しみ方は多様化し、ファンは「観る側」から、投稿や応援を通じてコミュニティをつくり、IP価値を共に育てる存在へと変化した。ただし、推し活はプラットフォームごとに分散し、ファンは貢献を実感しにくく、事業者側も熱量や需要を正確に捉えづらいという課題がある。
同社はAIやブロックチェーンを活用し、応援行動を記録・評価して特典や体験に還元する、新しい「推し活」体験の設計・実装に取り組む。
代表取締役CEOは森山聡太氏。Startale Groupでは、Astar Networkのアジア進出戦略と上場を主導。金融からエンタメまで、幅広い領域で国際的な事業立ち上げに携わった。その後2023年12月にYOAKE entertainmenを設立。ブロックチェーンを活用してファンの推し活や熱量を可視化し、日本発コンテンツを世界に届ける仕組みづくりに取り組んでいる。
森山氏は、「今後はチームを拡大して体制を強化し、エンターテインメントの持つ熱量と、テクノロジーによってファンの熱量を価値化する仕組みを掛け合わせた『推し活』体験を、日本からグローバルに発信していきます」とコメントしている。(一部抜粋)
今回調達した資金は、Soneiumと連携した新たなエンターテインメント体験や、ファンコミュニティの活動可視化・還元を各種IP・コンテンツへ拡大するための開発推進に活用される見込みである。また、音楽・映画・ゲーム・アニメなどジャンル横断的なインフラ展開や、$RECトークン※2を用いたファンの熱量循環の仕組み強化、グローバル展開の推進も計画されている。今後の体制強化とともに、日本発の推し活体験をテクノロジーの力で世界に発信していく方針だ。









