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船舶向け自律航行システムを開発する株式会社エイトノットは、シリーズAラウンドのファーストクローズとして、第三者割当増資により4.5億円を調達したと発表。伊藤忠テクノロジーベンチャーズとニッセイ・キャピタルをリード投資家とし、QBキャピタル・NCBベンチャーキャピタル、池田泉州キャピタルが参加した。
エイトノットは、船舶の操船や航行を支援・自動化する船舶知能化技術「エイトノット AI CAPTAIN」を開発している。既存船に後付けできる自律航行システム「エイトノット AI CAPTAIN System」と、操船制御、自己位置推定、リアルタイムでのルート生成、他船・障害物の認識、安全判断などの機能を個別に舶用機器や船舶へ組み込める「エイトノット AI CAPTAIN Module」を提供する。
船舶の運航をめぐっては、船員の人手不足や高齢化などを背景に、運航の省人化や安全性向上につながる自動運航技術の開発が進んでいる。国内でも自動運航船の実用化に向けた実証や技術開発が行われており、自律航行は海事産業の人手不足などに対応する技術の一つに位置付けられる。エイトノットは、既存船への後付けや機能単位での導入を可能にすることで、自律航行技術の実用化に取り組んでいる。
今回調達した資金は、「エイトノット AI CAPTAIN」の製品化と量産展開に向けた技術開発に充てる。また、北米や東南アジアを中心に海外での事業開発を本格化し、現地企業とのパートナーシップを通じた製品採用や商用化を目指す。あわせて、エンジニアや事業開発人材を中心に採用し、組織体制を強化する方針だ。
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