家庭の会話が生まれる食のインフラへ──マチルダ、4.1億円で体験品質と再現性を強化

家庭の会話が生まれる食のインフラへ──マチルダ、4.1億円で体験品質と再現性を強化

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家庭料理のテイクアウトステーションサービスを展開する株式会社マチルダは、ロッテベンチャーズ・ジャパン、Future Food Fund、三菱UFJキャピタル、POLA ORBIS CAPITAL、オリエンタルランド・イノベーションズを引受先とするシリーズBラウンドで、総額4.1億円の資金調達を実施した。

マチルダは家庭料理のテイクアウトステーションを事業の中心に据え、平日の夕食を新たな食体験として提案している。注文は全てLINEで完結し、各家庭に合わせた頻度と量で、日替わりの家庭料理を受け取ることが可能。当日の注文も数量限定で行っており、一食分から気軽に利用できる。

食事の提供にとどまらず、季節行事に合わせた献立や、異文化・社会課題に触れるきっかけとなる献立を通じて、子どもたちの興味関心を促す「コンテンツとしての食体験」を提供している。加えて、ステーションでの受け取りやスタッフとのやり取り、配布物を起点にした家庭での会話、企画参加の体験なども含め、これら一連の体験を通じて「子どもが無邪気でいられる社会を創る」というミッションの実現を目指しているという。

サービス開始から約5年で40を超えるステーション網を築き、メニューは800種以上に及ぶ。1日あたりの提供食数は4500食を超え、東京都を中心に事業を拡大している。

代表取締役CEOは丸山由佳氏。九州大学経済学部卒業後、米国で1年間インターンを経験。2014年10月にユーザベースへ入社し、経済情報プラットフォーム「Speeda」の法人営業を担当した。2021年1月にマチルダを設立した。

丸山氏は、「感動をつくり続けるためのオペレーションの考え方や、生活者価値を見つめ続ける姿勢を学びながら、マチルダらしい体験価値をさらに磨いていきたいと考えています。これからも、子どもが無邪気でいられる社会の実現に向けて、日常の中に小さな楽しさと安心を届け続けてまいります」とコメントしている(一部抜粋)

今回調達した資金は、マチルダのブランド体験価値をより多くの家庭に届けるため、サービスの体験品質向上と再現性を支える基盤づくりに活用される。具体的には、3拠点目となる新たなセントラルキッチンの設営、品質を支える人材の採用強化など、事業基盤の拡充が予定されている。

今後も子育て家庭を中心に、より多くの利用者へ「今日の夜ごはんが少し楽しみになる」体験を届けていく姿勢を示している。

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