医療開発に必要な人材を必要な時に──xCARE、6億円調達で基盤強化

医療開発に必要な人材を必要な時に──xCARE、6億円調達で基盤強化

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医療・ヘルスケア領域に特化したエキスパート人材プラットフォームを展開する株式会社xCAREは、シリーズAラウンドにおいて、mint、京都大学イノベーションキャピタル、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ、ANRIを引受先とする第三者割当増資および金融機関からの借入により総額6億円の資金調達を実施したと発表した。

xCAREは、医薬品や医療機器の開発に関わる企業向けに、専門知識を持つ人材をプロジェクト単位で提供するプラットフォームを運営している。医療・ヘルスケア分野の専門家と企業をつなぎ、必要なタイミングで必要なスキルを活用できる体制づくりを支援する。

医薬品・医療機器業界では、研究開発の高度化やAI活用の進展に伴い、専門人材の確保が重要な経営課題となっている。一方で、高度な専門性を持つ人材を正社員として採用することは容易ではなく、開発プロジェクトごとに求められる知見や経験も異なる。

こうした課題に対し、同社は従来の「採用」や「アウトソーシング」に加え、外部の専門家を業務委託契約で柔軟に活用するチームビルディングモデルを提案している。必要な期間や稼働量に応じて専門人材を組み込める仕組みにより、スタートアップから大手製薬企業まで幅広い企業の開発体制づくりを支援する。

同社によると、大手企業からは固定費を抑えながら専門チームを構築できる点、スタートアップからは不確実性の高い研究開発プロジェクトに合わせて柔軟に人材を配置できる点が評価されているという。

今回の調達資金を活用し、xCAREはAIを活用したマッチング機能の高度化や、プラットフォーム機能の拡充を進める。あわせて、多様化する専門ニーズに対応するため、登録人材ネットワークの拡大や採用、社内体制の強化にも取り組む方針だ。

ライフサイエンス分野では、新薬や医療機器の開発期間短縮、研究開発の効率化が求められている。専門人材の流動化を支える仕組みへの需要が高まるなか、xCAREは医療・ヘルスケア領域における人材活用インフラの構築を目指す。

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