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位置情報共有アプリ「whoo」を開発・運営する株式会社LinQは、ドコモ・イノベーションファンド4号投資事業有限責任組合をリード投資家とするシリーズAラウンドにおいて、エクイティおよびデットファイナンスによる総額11億円の資金調達を実施したと明らかにした。
LinQはコミュニケーションアプリの開発・運営を手掛ける。主力サービスの「whoo」は、家族や友人など信頼できる相手と位置情報を共有できるアプリだ。リアルタイムの位置情報に加え、オンライン状況やバッテリー残量、移動経路などを確認できる機能を備える。2022年12月のサービス開始以降、若年層を中心に利用を拡大し、2026年4月時点で累計3500万ダウンロードを突破、170カ国以上で利用されているという。
近年のSNS市場では、不特定多数への発信を前提としたサービスが広がる一方で、親しい友人や家族とのつながりに特化したコミュニケーションサービスへの関心も高まっている。位置情報共有サービスは、リアルな人間関係を補完するツールとして若年層を中心に利用されており、海外ではLife360やiSharingなどのサービスも普及している。
今回調達した資金は、「whoo」の機能強化やユーザー体験(UX)の改善、マーケティング施策の拡充などに充当する予定だ。LinQはグローバル市場でのさらなる成長を見据え、プロダクト開発と事業拡大に向けた投資を加速する方針だ。
「whoo」はすでに海外でも利用を広げており、今後は日本発のコミュニケーションアプリとして、グローバル市場での存在感をどこまで高められるかが焦点となる。
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