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海辺のスモールラグジュアリーホテルブランドを展開する株式会社UMITOは、日本航空、Plan・Do・See、Hongo Holdingsを引受先とする第三者割当増資に加え、モルガン・スタンレーMUFG証券などによる金融スキームを通じて、総額約24億円を調達した。創業以来の累計調達額は約182億円規模となる。
UMITOは「海と共に過ごす別邸」をコンセプトに、ホテルや別荘をシェア購入型で所有できるサービスを提供する。2021年の販売開始以降、沖縄、熱海、鎌倉、宮古島、奄美大島など国内各地に展開し、海外エリアへの進出も進めている。
近年、ラグジュアリートラベル市場では、宿泊にとどまらない長期滞在やライフスタイル体験への需要が拡大している。あわせて、ホテルと不動産の中間に位置する所有モデルや、サブスクリプション型の滞在サービスへの関心も高まっており、富裕層やリモートワーカーを中心に多拠点滞在の動きが広がりつつある。
同社は今回の資金を、海外物件の取得や国内外の新規開発プロジェクトへの投資に充てるほか、運営体制・システム基盤の強化、人材採用にも活用する。顧客満足度の向上と運営効率化を両立し、ブランド価値の引き上げを図る考えだ。
出資企業との連携も進める。日本航空とは顧客基盤の相互活用や稼働率向上を、Plan・Do・Seeとはホテル・レストラン運営の知見を生かした商品企画や施設価値向上を、Hongo Holdingsとは税務・販売面のノウハウを生かした商品設計や販売体制の強化をそれぞれ進めるとしている。
UMITOは今後、物件取得と開発体制の強化を進め、グローバル市場を視野に入れたブランド展開を加速させる方針だ。
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