ブランド許諾管理サービスを提供するロゴラボがシードラウンドにて、XTech Venturesを引受先とした第三者割当増資および融資による総額6000万円の資金調達を実施したことを明らかにした。
同社が提供する「ロゴラボ ブランドチェック」は、企業間のブランドデータや許諾のやりとりを一元化するサービスだ。資金調達と合わせてサービスの正式リリースを発表した。
ロゴデータなどのブランドデータの管理や企業間での承認ワークフロー整備、許諾情報はサービス上で一元管理できる。許諾期限が到来した場合には自動アラートで伝える。AIを活用したブランドの与信チェックも搭載しており、自社ブランドの利用許諾を与えた取引先などのレピュテーションリスクを早期に検知できる仕組みも提供している。
同社はエンタープライズ向けSaaSを開発するドリームアーツで執行役員マーケティング本部長を務めた野﨑 智裕氏が2024年1月に設立した。ロゴラボ ブランドチェックは、すでにヤマダホールディングスなど10社以上が利用を開始している。費用は月額5万円。正式ローンチ記念として、限定100社向けに月額0円の特別プランも用意するという。
画像はロゴラボプレスリリースより