2023年11月 KEPPLE Monthly Report - 国内スタートアップの資金調達トレンド

2023年11月 KEPPLE Monthly Report - 国内スタートアップの資金調達トレンド

谷口 毅

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50億円以上の大型融資ゼロ、調達総額減少

マンスリーレポートでは、前月の日本のスタートアップ動向を振り返る。未上場企業の大型調達を中心にピックアップする。また、上場企業では、成長著しい企業が多いものの、日経平均などに比べて取り上げられる機会が少ない東証グロース企業に着目する。

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・2023年11月の資金調達額上位10社の一覧
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未上場企業の資金調達動向

前月の日本のスタートアップの資金調達総額は 383億円(前年同月比39%減)、資金調達件数は139件(前年同月比11%減)だった。(KEPPLE集計)

調達金額推移
4か月連続で前年同月を下回った。昨年11月は、タイミーの183億円の融資、本年10月は、五常・アンド・カンパニー、QPS研究所などの融資が押し上げ要因となっていた。今回の調達総額は、50億円以上の大型融資がない場合の実力値に近い数字であり、大型融資の頻度は多くないため、減少についてそれほど悲観する必要はないと考える。

調達件数推移
1か月ぶりに調達件数が前年同月を下回った。減少は、10月に調達件数が多かったことによる反動だと考えられ、10-11月の期間で見ると、前年同月とほぼ同じ件数である。調達件数についても、悲観材料はなかったと考える。

過去6か月の合計では、調達総額は3,565億円で前年同月比22%減、調達件数は918件で前年同月比8%減となっており、調達総額の下落幅が大きい。大型調達が減少していると思われる。ただ、海外のスタートアップ市場と比べると、調達件数の落ち込みが小さく、日本のレイター期の企業が少ない特性や政府のスタートアップ支援による小型案件の活発化が背景にあると推測される。

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Writer

谷口 毅

株式会社ケップル / Database Division Manager・アナリスト

新卒で資産運用会社のFirst Sentier Investorsに入社し、アナリストとしてアジア・日本の株式の分析を行う。その後、リクルートでプロダクトマネージャーを経験。2022年にケップル入社。現在はデータベース部門を管掌、および新規事業部門を兼務。スタートアップデータ拡充のためのプロダクト企画、分析、新規事業開発などを担う。

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