LifeFit運営FiT、東京メトロと資本業務提携──沿線で“健康促進の街づくり”を加速

LifeFit運営FiT、東京メトロと資本業務提携──沿線で“健康促進の街づくり”を加速

xfacebooklinkedInnoteline

フィットネスジム「LifeFit」を展開する株式会社FiTは、東京地下鉄(東京メトロ)と資本業務提携を締結し、15億円の出資を受けたと発表した。両社は東京メトロ沿線での店舗展開を加速し、健康促進を軸とした街づくりを進めるという。

FiTは2020年創業のスタートアップで、フィットネスジム「LifeFit」の運営を主力事業とする。ITを活用した低価格・高利便性の運営を特徴に、24時間利用可能な施設や、利用データに応じたポイント還元プログラムなどを提供。2022年のサービス開始以降、フランチャイズを中心に全国展開を進め、直営・FC合計で320店舗、会員数は23万人規模へ拡大している(2026年4月時点)。

国内では高齢化を背景に、健康寿命の延伸や医療費抑制が政策・産業双方の重要テーマとなっている。フィットネス市場でも、低価格ジムや無人運営モデル、デジタル活用による顧客体験の高度化が進み、日常生活に組み込まれる形での運動習慣の定着が求められる。鉄道事業者においても、沿線価値向上の一環としてウェルネス領域への事業拡張が進む。

両社は2025年にフランチャイズ契約を締結し、葛西駅店、上池袋店、東陽町店などを開業。今後は沿線の居住エリアを中心に出店を拡大し、2027年度までに20店舗、将来的には50店舗規模への拡大を目指す。

あわせて、東京メトロの顧客基盤を活用したマーケティング施策も進める。調達資金は出店拡大と事業基盤の強化に充当される見込みだ。

今回の提携は、鉄道インフラとヘルスケアサービスを組み合わせた沿線価値創出の取り組みと位置づけられる。生活動線上にフィットネスの選択肢を組み込むことで、日常的な健康行動の促進と地域の利便性向上が期待される。

新着記事

STARTUP NEWSLETTER

スタートアップの資金調達情報を漏れなくキャッチアップしたい方へ1週間分の資金調達情報を毎週お届けします

※登録することでプライバシーポリシーに同意したものとします

※配信はいつでも停止できます

ケップルグループの事業