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「縦型ショートドラマ」で世界目指すGOKKO、2億円調達で投稿数3倍に

縦型ショートドラマを制作するクリエイター集団「ごっこ俱楽部」を運営するGOKKOがシリーズBラウンドにて、11億円の資金調達を実施したことを明らかにした。
今回のラウンドでの引受先は、ジャフコグループ、日本テレビ放送網、その他既存投資家など。
ごっこ倶楽部はショートドラマを制作するクリエイター集団。分業を主流とする日本のドラマ制作と異なり、世界基準の制作スタイルを取り入れて脚本や撮影から編集、投稿、マーケティングまでチームで手掛ける。
同社は、田中聡氏と多田智が2022年に共同で設立した。田中氏は、飲食店のバイアウトの実績を持ち、セプテーニ、ビズリーチ、ファベルカンパニーで事業責任者、採用責任者などを歴任した。
ごっこ倶楽部は2021年5月に結成。リリースから3年経過した2024年6月時点での制作・投稿動画数は約1200本、累計再生数は約40億回に上る。今回の調達資金はさらなるコンテンツ制作と海外展開に充当する。
2024年4月には、ごっこ倶楽部が制作・運営するTikTokアカウント「ウミガメごっこ」が、ショートドラマのコンペティション「ショードラアワード2024」で大賞を受賞。5月には、創業3年以内のスタートアップ起業家・経営陣を対象としたピッチコンテスト 「RISING STAR AWRAD 2024」においてもアワードを受賞した。
画像はGOKKOプレスリリースより
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