VRデジタル治療のBiPSEE、6.4億円の資金調達を実施──導入拡大と薬事承認を目指す
精神疾患治療における新たなデジタル療法の開発を進める株式会社BiPSEEが、第三者割当増資によるシリーズAの1stクローズを完了し、累計資金調達額は6.4億円となった。 出資には京都大学イノベーションキャピタル、Beyond Next Ventures、Scrum Venturesなどが参加している。 BiPSEEは2017年設立のヘルステックスタートアップで、心療内科や精神科、小児科などの医療機関、ならびに法人や教育現場を主な顧客として、VRやAIを活用したデジタルソリューションを提供している。現在の主力開発プロダクトは、うつ病患者を対象としたVRデジタル療法(VRx)である。このVRxは、
