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洋上風力発電のアルバトロス・テクノロジーが資金調達、持続的な地球環境に向けて新たな海道を切り開く


浮体式洋上風車の開発を手がける株式会社アルバトロス・テクノロジーは、プレシリーズBラウンドで、第三者割当増資による総額2.5億円を調達したと発表。引受先は、日本政策投資銀行、住友重機械工業、三菱瓦斯化学、昭和機械商事、アルバクロス、ほくほくキャピタルなど。シードラウンドからの累計調達額は約7.7億円となった。
アルバトロス・テクノロジーは、海洋再生可能エネルギーに関する技術開発を手がける企業だ。2012年に合同会社として設立され、2022年に株式会社化した。現在は、垂直軸型の浮体式洋上風車の開発を進めている。
日本では、再生可能エネルギーの導入拡大に向けて洋上風力発電への期待が高まっている。一方、遠浅の海域が限られることから、より水深の深い海域にも設置できる浮体式洋上風力の活用が重要とされる。従来の水平軸型風車を用いた浮体式では、浮体や係留設備が大型化し、コストが高くなることが課題の一つとなっている。
同社が開発する「浮遊軸型風車(FAWT)」は、構造の簡素化や低重心化によって、浮体や設備の小型化、コスト低減を目指すものだ。国産化も視野に入れ、長崎県で小型の海上実験機による実証を進めている。
今回調達した資金は、長崎県で実証中の小型海上実験機の成果を踏まえた、大型海上実験機の準備などに充てる。今後は実証を進めながら、FAWTの大型化と将来的な商用化を目指す方針だ。
画像はアルバトロス・テクノロジー HPより
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