研究開発と知財をAIで横断支援──リーガルテック、1.14億円調達でAIエージェント開発を強化

研究開発と知財をAIで横断支援──リーガルテック、1.14億円調達でAIエージェント開発を強化

xfacebooklinkedInnoteline

リーガルテック株式会社は、研究開発AIプラットフォームの本格展開に向け、総額1.14億円の資金調達を実施したと発表。今回の調達により、累計調達額は4.93億円となった。

同社は、特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、知的資産を蓄積・活用するナレッジベース「IPGenius」、機密情報を安全に共有・管理するデータルーム「リーガルテックVDR」を開発・提供している。これらのプロダクトを連携させることで、研究開発部門や知財部門、法務部門が技術情報や特許情報をAIで活用できる基盤の構築を進めている。

生成AIの普及に伴い、企業では研究開発資料や特許情報、実験データなどをAIで分析・活用するニーズが高まっている。一方で、機密情報の管理や権限設定、情報漏えい対策は重要な課題となる。政府も、AI・半導体、量子、合成生物学・バイオ、航空・宇宙、創薬・先端医療、フュージョンエネルギーなど17の戦略分野を定め、官民投資を促進するためのロードマップ策定を進めている。こうした成長産業では、研究開発情報や知財を安全かつ効率的に活用する基盤の重要性が高まっている。

今回調達した資金は、技術文書や特許情報を横断的に検索・分析する機能や、発明相談、先行技術調査、競合技術分析などを支援するAIエージェント機能の開発に充てる。また、アクセス制御や証跡管理など、機密情報を扱うための情報管理基盤の強化に加え、大企業の研究開発・知財部門への導入支援体制の拡充も進める。

同社は今後、「MyTokkyo.Ai」「IPGenius」「リーガルテックVDR」を中核とした研究開発AIプラットフォームの展開を進め、研究開発と知財業務の効率化、企業の技術競争力向上を支援していく方針だ。

新着記事

STARTUP NEWSLETTER

スタートアップの資金調達情報を漏れなくキャッチアップしたい方へ1週間分の資金調達情報を毎週お届けします

※登録することでプライバシーポリシーに同意したものとします

※配信はいつでも停止できます

ケップルグループの事業