生成AI時代の計算資源運用を最適化──モルゲンロット、シリーズBで1.5億円追加調達

生成AI時代の計算資源運用を最適化──モルゲンロット、シリーズBで1.5億円追加調達

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生成AI時代のコンピューティングインフラを提供するモルゲンロット株式会社は、シリーズBラウンドのセカンドクローズとして1.5億円を調達したと明らかにした。引受先は、三菱HCキャピタルとSB C&Sの2社。これにより、シリーズBラウンドの累計調達額は12.5億円となったとしている。

モルゲンロットは、AIデータセンターやHPC(高性能計算)環境向けに、GPUなどの計算リソースの利用・管理・共有・最適化を支援するクラウドサービスや運用管理ソリューションを提供している。

生成AIや大規模シミュレーションの活用拡大により、GPUをはじめとする計算資源の需要は急速に高まっている。一方で、データセンターの電力消費や設備投資負担、運用効率化が課題となっており、計算リソースを柔軟に利用できる仕組みへの関心が高まっている。

今回の調達では、三菱HCキャピタル及びSB C&Sと資本業務提携を締結した。

三菱HCキャピタルとは、同社が持つ顧客基盤や資金調達力、再生可能エネルギー発電事業の知見を活用し、企業の多様なニーズに応じた計算力インフラの構築・提供を進める。

また、SB C&Sとは、2026年3月に締結した販売ディストリビューター契約をさらに強化する。SB C&Sの販売ネットワークや技術支援体制を活用し、AI時代に求められる柔軟で効率的な計算力インフラの提供を拡大する計画だ。

調達資金は、既存プロダクトの機能アップデートや基盤開発、新領域としてのエネルギーマネジメント関連の研究開発に充当する。加えて、エンジニアや研究開発、ビジネス人材の採用、パートナー企業との販売チャネル拡大、北米など海外展開の体制強化にも活用する。

モルゲンロットは今後、三菱HCキャピタルおよびSB C&Sとの連携を通じ、企業が必要な計算力を柔軟に利用できる環境の整備を進める方針だ。

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