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貿易DXサービスを展開する株式会社STANDAGEは、株式会社商工組合中央金庫(商工中金)と資本業務提携を締結し、商工中金を引受先とする第三者割当増資により2.1億円の資金調達を実施した。調達資金はサービス開発および人員体制の強化に充て、経営基盤の拡充を図る。
近年、円安の長期化などを背景に、日本の中堅・中小企業による輸出ニーズは高まりを見せている。一方で、専門人材の不足や複雑な貿易手続きなどが海外展開のハードルとなっている。
STANDAGEは「すべての国が、すべてのものに、平等にアクセスできる世界の実現」をビジョンに掲げ、ステーブルコインを活用した貿易決済サービスの開発と、貿易実務を包括支援する「おまかせ貿易」を提供してきた。同サービスでは輸出戦略の立案から販路開拓、貿易実務までを一気通貫で支援し、中堅・中小企業の海外進出を後押ししている。
代表取締役CEOは足立彰紀氏。九州大学大学院修了後、伊藤忠商事に入社し、医薬品の輸出入や海外での工場建設プロジェクトのマネジメントに従事した。2016年からは石油化学品の先物トレーダーとしてトレーディングを担当。2017年3月、伊藤忠の後輩で現副代表の大森氏とともにSTANDAGEを設立した。
今回の提携では、STANDAGEの貿易支援ノウハウと、商工中金が持つ全国ネットワークを組み合わせることで、より多くの企業の海外展開を支援する体制を構築する。
両社は今後、日本の中堅・中小企業の海外展開を後押しするソリューションの共同開発など、協業をさらに進めていく方針だ。
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