![2024年4月 KEPPLE Monthly Report - 国内スタートアップの資金調達トレンド](https://images.microcms-assets.io/assets/b7be238c1b5c4489ab95a097e5382113/92d1f4ad8aa54a229ce1ed5a0078395b/89E98694E58F(0513)%2520(26).webp?auto=compress&fm=webp&h=800)
調達総額は直近半年で最高、融資が寄与
マンスリーレポートでは、前月の日本のスタートアップ市場を資金調達動向の観点から振り返る。あわせて、注目の調達案件を踏まえながら、スタートアップ市場の直近のトレンドを解説する。
未上場企業の資金調達動向
ケップルの調査によると、前月の日本のスタートアップの資金調達総額は667億円(前年同月比28%増)、資金調達件数は166件(前年同月比6%増)だった。過去6か月間の月次資金調達金額推移は以下の通りとなった。
調達総額は、3か月ぶりに前年同月を上回り、23年10月以来の高水準となった。50億円以上の案件が3件あったことが増加に寄与した。そのうち、Sanuとenechainは融資での調達も発表しており、株式以外での調達もみられた。
過去6か月間の月次資金調達件数推移は以下の通りとなった。
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